だいぶと長い間放置してました。

遂にきてしまった梅雨のせいで作業が出来なかったのと、先週バイクが2台売れてしまったので、、、

今日はそのうちの1台であるカブのタイヤ交換を記事にします。

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つい最近まで通勤号として実働していた車両なので、タイヤ交換以外にはエンジンオイル交換ぐらいでした。

もちろんブレーキや灯火類の確認もして試乗もしました。

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カブはタンクに貼られているラベルで年式が分かるみたいです。

COLOR(カラー)とCODE(コード)は車体の色についての情報なので、今回は置いておきます。

ラベル上の“C50DV”とありますが、C50は型式でDはデラックスのD、Vは年式で1997年式だそうです。

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レッグシールドは年式相応の年輪のような模様があり、軽く押しただけで割れそうですw

今回のタイヤ交換ですが、何故記事にしようと思ったかというと5年程前にリトルカブを買った時に、チェーンやスプロケを外さなくてもホイールが外れる事に衝撃を受けた為です。

是非、これは多くの人に知って頂きたいと。

早速作業します。

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スイングアームのチェーンアジャスターを緩めます。

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リアのアクスルシャフトを抜きます。

チェーン側のナットは2つあるんですが、外側のナットがアクスルシャフト用です。

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アクスルシャフトを抜いたら、​赤矢印​のドラムブレーキハブを固定しているナットを外します。

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これで車体から外せる状態ですか、センタースタンドだけではホイールを抜けませんでした。

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センタースタンドの下に30mm厚ぐらいの木の板をかましました。

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ドラムブレーキを外せば、ホイールを抜けます。

リアサスもマフラーもチェーンも外さず、タイヤ交換出来る構造、さすがホンダです。

あとは普通にタイヤとチューブと交換するだけですが、今回は裏技を発見。

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タイヤの中にチューブを入れた状態でチューブのエアバルブをホイールに通す。

タイヤの左右ビードを一緒にタイヤレバーで持ち上げます。

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そうすればチューブを傷付けずリムにはめ込む事が出来ます。

まぁこれは2.25Jのリム幅と柔らかめのタイヤだからこそ出来る事なんでしょうけどね。

ビードを片側ずつはめなくても出来る裏技でした。

なかなか作業が進められない状況ですが、また作業が進めば更新します。